アラフィフになったらどんな帯状疱疹対策が可能になる?

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リスクを回避するワクチン接種

帯状疱疹のワクチンとは

帯状疱疹は加齢やストレス、疲労の蓄積などによって体の中に眠っていた水ぼうそうウイルスが活動し始めることで発症します。
そのため気づいたら帯状疱疹を発症していたということの方が多く、発症前に気付くということはほぼありません。
しかも発症してしまうと痛みを伴い、皮膚の水疱が広がるなど、見た目にも良くない状態になります。
なるべくなら帯状疱疹を発症したくない、そのような方にオススメなのが帯状疱疹ワクチンです。
帯状疱疹ワクチンは注射によって接種できるもので、種類は不活性化ワクチンと生ワクチンの2種類あります。
1回の接種で完了するものと2回接種が必要になるものがあります。
効果や接種対象は異なるため、医師の診断を必要としますが、どちらも6割以上の高い予防効果があるのです。

アラフィフが得られるメリット

帯状疱疹の予防に高い効果のあるワクチンですが、生ワクチンの接種費用は7,000円から10,000円ほど。
また不活性化ワクチンは20,000円から30,000円と、どちらも安いものではありません。
とはいえ、苦痛を伴う帯状疱疹を発症するおそれを考えれば、金額のことを言っていられないところでもあります。
悩みは尽きませんが、実はこのワクチン接種、アラフィフ世代にオススメです。
年齢50歳を超えていることを条件としてワクチン接種の助成を推奨している自治体が増えているのです。
帯状疱疹は放置すると神経症を発症する危険な病気です。
またアラフィフには発症リスクが高いこともあり、各自治体では積極的に帯状疱疹ワクチンの接種を促しています。
お住いの自治体情報を確認すると、お手頃で帯状疱疹ワクチンを接種できる可能性があるので調べておきましょう。


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